circustic sarcas

Diary of K. Watanabe

2014-07-01から1ヶ月間の記事一覧

考えないことと考えないこと ありあまるごどく コーカンドに行きたい あお ステップから地中海へ 明暗からメシアンへ アルモニア 地中海からステップ

戦争と、不条理と、芸術のこと メシアンの時の終わりを聞いてもまだ、戦争が続きうるのかということ 全ての芸術は毒ガス虐殺後、野蛮なのか? なぜあの虐殺だけが特別視されるのか、それは白人だからなのか。 不条理のためには理が前の項として、ある、それ…

夜の窓

ブラームスが好きな女の子が、京都の夏の緑の中にいて、すこし汗ばんでいた、それだけで、ノルウェイの森は十分、僕の聖書だった。こうやって熱い夜にブラームスの2番を聴くのはとてもやりきれない思いになる。

ぼくがなんとしても語らなくてはいけないのは なんとしても語らなくてはいけないのはあの微熱のこと

生きてるの?死んでるの? 直球が一番届く、いつもそう思う。 https://www.youtube.com/watch?v=B8ti-AiuG64 いまあたし 生きている あーあ

君の眠れなさの中に、たくさんの子供がひそんで 目を細めている。あまりにも太陽が眩しいので。

でも自分はてきとーだと思います、正直。やる気…は、あるます。あります(笑)。あるんですけど、てきとーにやる気がすごいあるんです。 亀井さん

Antonio Joseを聴きつづける https://www.youtube.com/watch?v=NOTu4hU-pK4 この曲の小さな親しみやすさ、懐かしい、必ずどこかで聞いている、でも初めてなのも間違いない。

ただ、在ることの幸せだけがある。ということについて亀井さんの言葉を読み返している。 神様っていうのは私たちが「願っているもの」よりも幸せを増やすのに「必要なもの」を与えてくれるんです。それはいま自分が欲しくないものかもしれないけど、必要なも…

Antonio Joseのソナタの1楽章は、荒い感じも強いけれど、とても美しい何かがそこにあると感じさせられて、 いる、https://www.youtube.com/watch?v=GCi9EagjyK4 はじめの頃はとても懐かしいアルベニス(イベリア)の音がしているのに、急にそこに不安が入り…

詩がありますように 感性がありますように

アントニオ・ホセの曲集というのがytに作られていた。 いつかきちんと調べなくてはいけない作曲家。 https://www.youtube.com/watch?v=ehPKJZukYM4&index=1&list=PLpcAkH4DlhuHZSJa9qQguSHMCIh18tP5V

もぶあん、としたから飛ぶ 翼を滑り台にしてわたしたちどこまでも飛ぶ 止まれない、止まれない、 そのままの死まで。 島で、うろうろ、うろうろ 白いたくさんの血栓がゆれている 山の上の道までぐあわぐあわと鳴き声が、 それも、また。

J.S. Bachの曲の中でも、この曲だけは現在進行形で私を撃つ。どうしても同時代性を感じられない、古きよきバロック、と思っているBachの曲の中で、この曲だけはマーラーやメシアンと同じ緊迫度を私に対して与える。 https://www.youtube.com/watch?v=6FYMVgO…

僕はあなたが言ってくれた、あなたは感受性のために犠牲を払っているんだ(それは尊いことなのだ)、という言葉をずっと忘れなかったし、それをありがたいと思っていました。僕は結局、僕の持っていた感受性というものがそれほどの物でなかったから生き延び…

Hさんが残してくれているこころの闇から離れがたくいる。 今日は一つの指差し https://www.youtube.com/watch?v=iY74itDa-Mw 12:30- PG氏、比較的インテンポなまま大きくなっていく、12:54の前、ふぉるてしもふたつ、そして急に小さな音、そのままピチカート…

救われない夜の向こうに、きれいな死の歌が待っている という、とても救われない曲をなぜブリテンは書いたのか。その直後の作品番号は「カーリュー・リヴァー」という、さらに救われない作品のようで、これは聞かなくてはならない。青少年・・・しか聞いてな…

感受性のために地獄をさまよった人のことを忘れてはならないな、とおもう。まともな感性があれば戦争など言えない。どう避けるのか、まともな感性のひとと繋がるしかない、両方から、止めるしかない。相手国で死んだ人たちのために悲しむことだ。

そこは、砂漠、 君にしかない、星を探す、 乾いた足音、光

2週間連続で鬱のねつづけ。 恋人が家にいないとこうなるのか、と思う。 恋人はいまとおいところにいる。 マエストロへメールする。 それから延々とGさんとHさんの演奏を聴きつづける。コンクールの動画。Gさんは10代のときからすごく音に敏感に表情が動いて…

https://www.youtube.com/watch?v=A2VD6td4ZiY 28:39- Segovia以来ここまで美しいルバートとポルタメントを聴いたことがない。 28:48に一つ。その単体だけでなく、そこへもっていく加速、ポルタメント後の着地の静かさ(この音楽家は、解決はうるさくやるも…

また、神話に毒されているだけなのかもしれないけれど、今更になって、彼のことをずっと考えている。 https://www.youtube.com/watch?v=OwNPBYyz4eY 15:04から聞いてみてほしい。 はじめて、ノクターナルを素晴らしい曲だと思った。これは、とんでもな…

指が動かないということが何の障害でもないということ、これが彼の本体であり、フレーズの構造の小ささもまた、指のせいではなく彼の本質である、しかしながら、この歌から、やはり伝わってくるものがあり、それは音を越えている。https://www.youtube.com/w…

まちーた・ぺれーをまだ聴く。 6:40から。 かれの下手な歌。 かれのものすごく下手な歌。 ひどい発音だし音も揺れる。 でも感動する。 長い周期でなにをやりたくて曲を作ったか知ってる歌だ。 下手なことにちっとも恥ずかしく思っていない。 プロの歌手の前…

マチータ・ペレーとスマイルの時期を調べて、スマイルのほうが先だったということに軽いめまいを覚える。不安定な天才は不安定に足を突っ込み崩れていく、美しい発見者は悲しみへずぶずぶと入っていきながら恢復している。 kikinaosu http://youtu.be/w0hqbb…

戦争はたぶん、制度としてではなく、精神性として来る、空気がいまあまりに戦争している、それは日本が貧しい国だからだ。国の豊かさは首相の顔を見れば分かるだろう。 鬱を乗り越える、ということが、戦争と平和のなかにどう位置するのかを考えている。戦争…

やはり戦争がくる 選挙があったとしても、反戦派はまた割れるだろう 戦争派は主張がほぼ一種類の人しかいないが、反戦派は多岐に別れる その細かい論点で喧嘩をして表が分かれる 戦争派がやるべきことは反戦派の仲違いを誘引することだけだ あるいは中に入っ…