circustic sarcas

Diary of K. Watanabe

2015-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ムソルグスキーのじんせいのことをかんがえる。 友人の死と、離れていく周りの人たちと、夢につかれたように遅い筆が走って、追悼としての、展覧会の絵。「死者との死の言葉での会話」というような曲が挟まっていて、そこだけ、ドビュッシーを通り越えてメシ…

われわれが探していたのは匂いというものだ、 何が言いたいのでもなく… わたしは何度も、書きながら、書き直しながら、たぶん、匂いを探している、即興性な… http://youtu.be/kjaubBRNmO4

一と一の間には零ではなく、 そもそもの一と一が一ではない こと 一は位置ではないこと、 そもそも、位置はないこと なぜそこに一があるのか

自宅周辺、初恋周辺の地名ばかり出て、汗が出た。 &&& なんて美しい曲だろうね ほんとうに、最期になって、メタモルフォーゼンとこの曲を書いたという人生は、悲しくも幸せだったのではないか? しかも、あのモントルーの土地で。 http://nicogame.info/watc…

君が希望だと思ったものは何者でもなかった とめどなく、とめどなく そうじゃない、そうじゃない、 新しい色した街へ出て行こうよ

シュトラウスのメタモルフォーゼンは冒頭が陰鬱な曲だが、ふと長調に転じて、嗚呼ウィーン、と思う瞬間がある。そのときに、薔薇の騎士が現れる、それも、空襲で殺されて行った。リードぎたー的に、ミーソファミシドソミファ、という優雅で、モーツァルトの…

https://www.youtube.com/watch?v=fS4tojSJYmA バックハウスの弾く30ばん 0:44から1:12にかけて、緩むことなく光の方へ駆け抜けて行くこの、息苦しいほどの。 バックハウスの、このテンポ感、不思議な。軽い分散和音気味の和音の押さえ方。今なら何となく分…