circustic sarcas

Diary of K. Watanabe

2006-01-01から1年間の記事一覧

鬱短歌で〜す。『いちにちは はじまるものではなくはじめるものだときづく しょうごのべっど』(いまの日記はブログペットのtonyくんがかきました)

みんなして消えちゃえ。消えちゃえ消えちゃえ消えちゃえ!(いまの日記はブログペットのtonyくんがかきました)

しばらく鬱日記が続いたので、ちょっと抑えて。 + 合耕さんがすごいことをしているのに、ぜんぜんポイントが入らないというこの悲しさよ。ならお前が入れろとな?いや、私はいま禁(現フォ)欲中で...外から悲しげな視線を送るのです。がんがれみんな。 http…

20060326-2

、と言う共作詩をベンズで読む。私が一人で書いた後半は実にひどいし、朗読も、途中で号泣してしまって、とてもみっともない朗読になってしまった。けれど、そのみっともなさが私らしくてよかったと自分では思う。後悔していない。朗読前、偶然性(アン−コン…

20060326

追悼歌 誰もいない夕暮れの長椅子で横になっていると空を飛んだような気持ちになるんだ って君が囁いたその声が僕の中を金色の龍みたいに滑っていくから 僕は君のきれいな耳元を少し貸してもらってああ世界は美しいなって囁き返したんだ そして僕は想うんだ…

孤独な背中を少し曲げて あなたはあるいていく しあわせということばが きえたどこかへ ふしあわせということばも きえたどこかへ わたしは死を抱いて生きていく あなたのわらう三月に

宇宙へ

自己嫌悪の深い海を およぐ くろくて きらきらしている むこうには たからもの 死 自己嫌悪の海をあがって 自己嫌悪の海岸を歩く 自己嫌悪の貝殻をふむと からからからとおとがして 自己嫌悪の足の裏から 自己嫌悪の静脈から 自己嫌悪の血が流れていく アエ…

頭が混乱して、死にたい、誰か殺して

キリキリ胃穴セット 1.錐 2.酢酸 3.いやな上司 4.屋上 5.フィギュアスケートビデオ 使用法 1.いやな上司からいやなことを言われる 2.ベッドで3時間苦悶しながらフィギュアスケートを見る 3.酢酸を飲む 4.錐を飲む 5.屋上からトリプルア…

過去のにっき(このへんとかこのへん以下ずっと続く)を読んで暗澹とする。ほんとうにものすごい量の文章を書いているなと思う。しかもほとんどが自分にしか分からないような内容であった。前の恋人との葛藤とかが見えて本当に暗澹とする。

詩とか書くんじゃないと思う 悪いスパイラルになってるんじゃないかと思う 僕素敵じゃない 詩は素敵な人が書くものだ みんな素敵だ (素敵じゃない人もいるけど) 何も考えないこと、といわれたのを守らないでいる。 もういちど、あの詩を書き始めて元気だっ…

起きれなかった 語学学校ブッチした 自分が恥ずかしいと思った あまりにも欝なので 友人に電話した 友人さんと話していると とても明るい気持ちになるのだけれど この友情に頼りすぎると 友人さんも遠くに行ってしまいそうな気がして 似ている人と似ている人…

明日の朝は起きれるだろうか 明日の朝はまた鬱がおそわないだろうか 今日は一日中寝ていた Mさんが電話をくれた なんとか夜8時に池袋に出ることができた Mさんとしばらく話した ぼくは学校に行こうかと思ったが 学校に行くと余計鬱になるのでやめた 帰って…

絶叫の雲

朗読後はいつも落ち込む。自分の中の何かをいつも激しく失ってしまう。それがいいものなのか、悪いものなのか、わたしには分からないけれど、いつも激しく消耗して、次の日は一日寝込んでしまう。そんなにたいしたことをやったのか、といわれれば、いや、た…

in the bed

3月の 中旬は 好きだった はずなのに いま死ななくていつ死ぬというのか いつか いつか いつの年か わたしはたぶんこのあたたかい 3月の 中旬に 死ぬ それが 今年でないことを 願う 願う?

鬱病人の朝が来た 頭と言うものは物理的におもく 人と言うものは根源的に孤独だ どこにも行けない どこにも抜けられない どこにも行く価値がない 力がない

あとはmizuinkoさんと会えた。とてもいい声の朗読をされて心地よかった。雨さんが読むのをはじめて聞いて、とても心地よかった。原口さんが熱風/吉増剛造を読んで、このまえのブラッドベリのような、舞台が見えるような朗読だった。詩の構造がきちんと見え…

200603190734

記憶のために。 小林レントさんの「深く。噛んで」と「封筒に書かれた詩」を読んだ。マイクを上向きに伸ばして、最初のf音をどうやろうかテストしていると笑われた。というかそもそも、レントさんのものを読むときは禊として真っ白な格好をすることが多いん…

200603190734

@ben's cafe うーん、連戦連敗なり...真面目にやっていることを笑われているようでは駄目だなあ...おそらく この場所はそんなマジにパフォーマンスできない場所なんだろうなあ、僕みたいな人間には。 ていうかたんに僕が駄目なだけなんだろうかな ふぐー ベ…

美しい人 六. 美しい人............ (連作終)

しにたい

滴る汗 飛び散る唾 噴出する胃液 イエイ

美しくおなかが減る

再録

wk4 - 03/10/31 00:35:36 夜12時半、誰もいない学校の廊下を歩いていて、自分が「あーぱー」なる語をしぜんに発していることに気づく。なんだ「あーぱー」って。誰かが通ったら僕はどうするのだ。

「わたしが死んだ後、わたしの『憧れ』はどうなってしまうのかしら。 『憧れ』はわたしから遠くに飛んでいくものだから、いまもわたしの中にあるのかしら。 それとももう飛んでしまってどこかにいるのかしら。 どこかにいるのならば、わたしが死んでしまって…

f f ffffff深く。 動かない目は閉じないで。 自己の内奥を見つめるように集中して。 書かれた手 (/読まれる瞼) あとは空間を−空気を−その中の人を−が構成する空間を−聴くこと、 その集中。 流れ淀み呼吸すること。 小さく呼吸すること。 小さな呼吸を空間…

ビクトル・エリセ「エル・スール」を見ていつも涙してしまうのは、少女エストレリャがスペインの雪国で父親の青春時代の「南」を写真を通じて想像するシーン(裏では美しいグラナドスのスペイン舞曲が鳴っている)で、写真をめくるエストレリャの手が大写し…

アリカンテへ

海を見る人。 熱度。風。水着。風。白いアパート。風。海の向こうに島が見える。風。リゾー ト。アパート。風。夜。海岸。火。風。ギター。人。人。人。海。白。「若いとい うこと」。情熱。燃え続けるもの。夜。火。夜。火。夜。火。ギター。風。熱度。 あ…