circustic sarcas

Diary of K. Watanabe

2014-01-01から1年間の記事一覧

インターネットとゆう媒体がわたしを狂わせたのはほぼ間違いないでしょうし、たくさんの人を、やはり、狂わせたのではないかと。溜める、ということが狂わないで昇華できるひとと、できない人がいて、できない人がよりフィードバックさせてしまう装置。 @@@…

愛から愛へ。さらに漠然とした愛へ。

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ペレアスを見て思ったのは、これならビリティスのほうがいいや、と思ったってことで、逆に言えば、ペレアスがなかったらビリティスもなかったということだろうか。この旋律の動きの小ささはそのままフランス語の語りのようで、私が知る限りいちばん美しくフ…

マーラーの六番はいつも泣いている音楽だと思う、一楽章の輝かしいところですら、泣きながら笑っている。そしてつねに飛んでいる。地平線が広がることが、マーラーの必要条件だが、六番は広がり方が大きい。

フランク・マルタンの、この世とは思えない曲 http://www.dailymotion.com/video/x1402sr_frank-martin-frank-martin-quatre-pieces-breves-air_music 世の中にある楽器で最も美しいのはギターだと、これを聞いている時は思う。こんなにも軽く放たれて空気を…

いつ聴いても美しさに唖然とする http://youtu.be/QOYbaq9Ftw8

遠い波浪警報。 「天国に最も近い楽器って何だろうね」 灯台。浮いているということ。 歩いて。歩き方を忘れて。

ドビュッシーのペレアスとメリザンドを見た。メーテルランク。メーテルランク。メーテルランク。 謎が謎のままで、偶然に揺さぶられる(許される)まま殺されたりしんだり、若い娘の生気を吸ったかのように王だけ生き返って。 どこでもない話が欲しい、とドビ…

Himagineだった。 元気そうで良いなと思う。 http://www.nicozon.net/watch/sm6332876 僕の中で笹野さんは1997年の暑い夏の中にいて、鬱をやりながら、山道を歩いたり鴨川のゆりかもめを見上げたりしている人で、その形が永遠に僕の中にあり、僕の中に再生さ…

やりたいことがないことが そんなに悪いことやろか 焦りながら暇人 笹野さんがhimajinでそう歌っていて、それはたぶん、京都で鬱になるというその後僕自身に起きた現象を、先取りするように、鴨川の長すぎる、広すぎる、閉じられた世界のなかにあって、へい…

曖昧な推進力…それが必要だ

世界に絶望するにはいつも三秒ほど早すぎる

夢見るために崩れる

爪先立ちで降りていく 孤独な場所へ

http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20140709-OYT8T50055.html 先鋭な映画や文芸の評論で知られ、東大の総長時代は「大学教育で最も重要なのは、彼らをどう変化させるか。1年生を挑発したい」と原稿用紙42枚分の長大な式辞を入学式で読んだ。その著者も…

東京の朝はmbv的だと、やはり思う、人が浮遊していて空気のようだ。ソフィア・コッポラの感性、正しかったと思う。

東京芸術劇場/オルフ カルミナ・ブラーナ

なんだか無性に腹が立って抗議の意味で拍手しないで帰った。演奏に対する、というのもあるし、オルフ自身への抗議かもしれない。CDで聞いてる限り好きな曲だったし、いつか指揮してみたいと夢見てきた曲だけど。クライマックスのソプラノの独唱のまえで少年…

駅からしばらく歩いて、お城へ登った、それから、小さな神社に辿り着いて、ベンチで話した、その情景、世界と、社会の果てに、私たちはいて、長い夏休みが、過ぎていき、気がつけば果てから戻っていたけれど、果ては、美しい場所だったのかもしれない、と、…

わたしの余生を恢復期と名付けよう。

思想、という言葉をngの最後のmcで彼が言った、その、思想、という吐き捨てるような響きをずっと覚えていようと思うのです。 Aaaaaaaaaaaシューリヒトとクナッパーツブッシュの共通点は、そのテンポの対称性に関わらず、細かいところを気にしないで大きな流…

ビートルズとクラシックが好きな人はたくさんいると思うし、僕もその一人なのだけど、もしあなたもそうなら、ビーチボーイズのペットサウンズとスマイルをスルーするのはあまりにも理不尽というものだ。ぼくも、片頬で笑いながらスルーしていたけど、騙され…

fmihttps://www.youtube.com/watch?v=8-zve4GqQhg

こういう音楽を中学のときに大好きになったことに問題があったのではないか。 http://youtu.be/ex8D1KWWljk 完全に、ブルックナーも、シューリヒトも、向こう側を見ているとおもうのに、ウィーンフィルがこの世に踏みとどまって美しい。僕は全くここから進歩…

某とした、棒があって、それをぼくはふわふわ棒と名付けた、夢の中で。たぶん、鬱の盲ろうとした頭の中で。 水路閣から蹴上へ、ともに歩いた人の、首の長さだとか、落ち着いた服の色合いだとか、手の長さだとかを、どうやって解決したらいいか、解決すべきな…

南禅寺山門のしたで雨の止むのを待っていて、そのまま雨に濡れて山道を歩く、水路閣から、蹴上まで、その間に様々の不思議なことが起こる。雨の中で。同時に哲学の道を銀閣へ。ノートルダムという天使の通う学校があった。 雨が降っていた 暗い門の下で 男が…

沈潜する、

ということをグールドのブラームス118とケンプのそれを聞きながら考えた。ケンプを褒める人は少ない。 高橋さんがたけみつさんについてかいてる文章を夜に読んで、わたしは高橋さんの文章は高橋さんの音楽よりわかるきがした。雰囲気におぼれることと、線を…

ケイオス使いは物事を溶かす。闇を作って光を拾う。線の数を少なくし、色と香りを増やす。ファック対位法。

幸せの羽を回して(眠る_猫のことを考える 来れ、来れ、光りの国よ、わたしのことを塗り潰してくれ それから、たくさんの、たくさんの退屈 。 夜にてをのばそう。 優しさと憧れだけでできている夜の藻屑だ ロマンティシズムに耽溺して、沈んでしまうこと