circustic sarcas

Diary of K. Watanabe

もぶあん、としたから飛ぶ
翼を滑り台にしてわたしたちどこまでも飛ぶ
止まれない、止まれない、
そのままの死まで。
島で、うろうろ、うろうろ
白いたくさんの血栓がゆれている
山の上の道までぐあわぐあわと鳴き声が、
それも、また。