circustic sarcas

Diary of K. Watanabe

2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

君の眠った少しの時間に、雨が降って、止んだ。窓から虹が見えるよ。海だよ。

世界は唸っているのに、私はそこにいない。

たゆたううみのむこうに、あたたかな愛があるにちがいない。そう思ってぼくは船にのらない、のらないでうみを見ていた。くじらと、くじらを憧れるひとはどちらの方が自由なのだろう。憧れることができることにきっと自由があるのだから、ぼくは泳がないで泳…