circustic sarcas

Diary of K. Watanabe

2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

音と音の間に、あおぎみる空気がある、独特の、あなただけの。大切なことは、書かれていない。待たれている。 言葉と言葉の間の、行間の長さや、閉じられない文法の、閉じられなさに、あおぎみる空気がある、独特の、あなただけの。大切なことは、書かれてい…

かなしみを全て背負って、泣き飛ばすこと。

申し訳ないけど、僕は生まれてきたことがやはり間違いだったとしか、思えないでいます。戦うことによって、自分から面倒なことをひとに押しやる。儲からないことをひとに押しやる。うえとかわきを。いじめを。あらゆる。押さないと押されるから押し合うこと…

分別回収

眠れない なぜ ふんわりと時は 昨日もまた 東京の夜 光も なにも 直下型地震で 崩れてしまえば いいのに わたしは どこにいるのか 眠れない ふんわりと 時から冷めて 怖くて 壊れて なにも 残らなくて 一人で 誰もいない なにも 期待されない ありがとう わ…

愛しています、愛しています、愛しています

愛しているという、どれだけの声

世界が美しく見えることが、ぼくにあと何回あるだろうか

死にたいか、と問われれば、積極的に生きていたくはないと答える 一人でいると一人関係に苦しみ 人といると人間関係に苦しむ 苦しみは影のような物で

この並び

きみはだれ 藍の地-地の光景 果実を纏った木の燃えさかる 花弁の水際に萌え上がる. きみはだれ 星の光り-木は雲を突き刺して折れ 遠い帯-夜に呼ばれる、ああ 彷徨い人!嘆かないで そしてわたしの人生は辞められ 無い-楽しい運命を請い きみはだれ?問うてよ…

わたしはきれいになれるだろうか なんとかいきのびた わたしのからだはどこまできれいになるだろうかわたしの からだはどこまでとう

過去の傷に逃げてはいけない...

死ね、といわれた時に、お前こそ死ね、と戦う人間と、傷ついて死ぬ人間と、大きく分かれるのではないかと思う。 不条理な怒りというものをぶつけられたときに、それが不条理なのかどうか分からない。わたしがどこまで悪く、わからない。 わたしを縛り付けて…

描写は気持ちを伴わない...この問題。 夜。湖畔で、柳の木が揺れていて。夏。わたしは歩いている。恋をしている人がいる。わたしよりずいぶん前にその人は歩いている。わたしは話しかけることができない。その人はすっすっと歩いていってしまう。月が光って…

映画 アントニオーニ、砂丘 バカだなあ、バカだなあと一人で笑いながらみた。ちゃんみおとげらげら笑いながらアントニオーニをみたことを思い出した。一人で映画を見るのはやはり好きじゃない。ラブシーンがとても笑える。ラストも笑える。わたしも砂丘でご…

そこから空は見えるだろうか わたしは階段をおりていく なんども声が聞こえる やさしい なぜとともになぜでもがある あと件の長い長い長い歌がある そこから空は見えるだろうか わたしの歌は聴こえるだろうか

悲しさをどう片付ければよいのか ふと襲ってくるこの