circustic sarcas

Diary of K. Watanabe

2013-06-01から1ヶ月間の記事一覧

と、五番に乗りながら、北白川の芸大前で

恋人と永観堂前から5番のバスに乗って出来たての京都駅のセガ(まだあるのかなあ)へ行ったこと、焦茶色の制服と深い紺の学ランの違う制服で、右側の一列の席に他人みたいに前と後ろで座って、後ろから一回呼びかけた時の自慢げな多幸感のことはそれだけをよく…

調べれば調べるほどつぐながさんが興味深い。 10歳にして人生にくじけている人のために歌うと語り、何があっても舞台上で泣かない理由を元気付ける人が泣いていてはいけないと語るつぐながさんが唯一泣いたのがこのとき、ときいて、見たら本気で泣けた。まい…

メモ、EMDR, バタフライハグ

音楽が、音楽が必要だ、わたしには、言葉という音楽が必要だ、ご、しち、から逃れられないのだね、ええまだ離れられないのです、 『悲しみ』を 喋らないか 僕と 君と なんだか よく分からないものたちで レントさん「寒い真空の下」さいきんまた彼の音楽性の…

夜学の手伝いで学生、とは言っても年上の人たちも、の宿題採点など、ほんとうに、本当に面白い。これは一生やってもあきないなあ。ひとの間違え方は多種多様で愛おしい。

エロテロとぼく

このとてつもない違和感 http://www.youtube.com/watch?v=UbrpvEZw-Jo 1:03:00あたりからの、どうしようもない、濁り、マーラーの時にはそれがどうしようもなく、魅力であったのに、透明性と見通しが命であるブルックナーではいろいろ小さくてつまら…

かめいえりさん、の詩性になんだか打たれる、ぜんぶみて、投げ打った開放感、内気な人と聞いていた人が、身内の人に甘える時だけとても明るくとんでもなく弾けるあの感じ、どうにもこうにも美しくて私ちょっと泣きそう http://www.youtube.com/playlist?list…

あのひとがどこかで息を潜めている 夜のろうそくが微かでもともっているように 小鳥が巣で親鳥を待って息をしているように わたしはその潜められた息をきく

愛、というようなことばを、言葉として表に出していくと間抜けであるために、旋律と和声があるのではないか。メロディなしで岸田今日子にあれだけ愛、愛、愛、と言わせたあとに、愛は波の盆のメロディと和声のほうがずっと雄弁に伝える、ように。

生きてる、ことの価値とはなんだろう なんだろう、という問いには意味がなくて、なんだろうという問いに対して答えが用意されているなと実感する契機としてのみ意味のある問い

0:00-0:03の半音階的に上がっていきちょっとゆったりする、このおんけい、しかもホロヴィッツはちょっとよたよたとあがっていくので、なんだかそれがタケミツを思い起こさせるの。何に似てるのか、わからないんだけど、明日は晴れかなかな、と思って調べたら…

メモのため ムカンカク http://www.youtube.com/watch?v=iRiInorXWLQ 0:55の間だとか、どうしようもなくハッとする。 もはや何がなっているのかわからない2:02のソプラノ声部がSiフラットで短調→次のSiナチュラルで長調になっているように聞こえて、もはや思…

こう言うのもなんだけれど、すくりゃを弾いていると、、目がキラキラする感覚がある。ショパンよりも、リストよりも、ずっと目に星な人だと思う。ヒゲがももち結びみたいだけど。 すくりゃ45-1を弾き始める。まずいなあ。まずい。これ、やばいほうのすくりゃ…

さいた→赤いざわめきを聴いて、また一通り泣く http://www.nicovideo.jp/watch/sm7372317

スクリャービンが無調的混沌へ紛れ込んでしまう作品番号40番代において、本当に「最後のうた」と言えるものが45番の1だろうと思う。信じられないのはこの質の親しみやすさと不安定の幸せな結婚が本当に一瞬しか続かなかったことで カフェでぼんやりしていた…

夜十時、誰もいない雑司が谷墓地、死にたいと言いながら歩く、気配がする、漱石先生の背中を抜ける

雨の音 その遠さについて 僕と 僕らの闇について 生きること 生きないこと その余剰

ロンドンで日本の大学寮の先輩に会いに行って、ロンドンのどこか郊外だった。一緒に中華の持って帰りを持って帰って彼の寮で食べた。映画を図書館でみながら帝国、を読む生活をしていて、ああ仙人このひと、と思った。帝国っておいしいのかな、と思った。 ね…

二年ぶりにルームメイトに会う。日本に帰って来てからはじめてできたルームメイト。最近はシェアメイトと仲良くすることをやめたけど、当時はみんなで語り合っていた。彼女は海外の大学をでて、結局日本にいたいと思って帰って来た、と言った。あまり慕われ…

何も考えず 何も考えないこと ときに きらきらと、みえるのは あれは まぼろしではない この うつくしい ひかりのなかで ことばはなにもいらない かなしいこと わたしたちはもう きもちをあらわすことはできないけれど あなたはその きり のなかにいてくださ…

詩人と結婚した詩人、ということについて、ぼんやりと考える。喧嘩したことまで詩にされて嫌だだとか、言っていた人がいた。日記媒体に書かれたものでも、読む時に嫌な感じがする。 ネット媒体でものをかきながら、とても二人とも静かなので、いいなあ、と思…

あと、なぜコルンは緩徐楽章ばかり美しいのか、ということに。クリムトみたいに緩徐楽章ばかり書くということは音楽ではできないことなのだろうか。

もしもう一度戦争がきて人が死ぬならその前夜にせめてコルンゴルトのセクステットがもう一度現れますように。 戦争が、弱いものがただ、逃亡し、殺されて行くことによってのみ美しい、 決して猛々しさや、守るものや、勝利によって美しいのではない。むしろ…

東池フレッシュネス。五線譜に一心不乱に書きつけ続けている女の子が可愛い。

書いていた、トンネルで。ありと眠い、何が起こっているのか。闇が深い。

あかんなあ。。ここんとこ頭が沸騰している。ヲタ気質が湧いてる。わたしはたぶん、アイドルヲタ方面ではなく女ヲタヲタ方面なんだろうな、と、ゆびさんをとおしてキッズを見ながら思う。CPってそういうのに近いんじゃないかな。これとかみていて、妙に滾る…