circustic sarcas

Diary of K. Watanabe

J.S. Bachの曲の中でも、この曲だけは現在進行形で私を撃つ。どうしても同時代性を感じられない、古きよきバロック、と思っているBachの曲の中で、この曲だけはマーラーメシアンと同じ緊迫度を私に対して与える。
https://www.youtube.com/watch?v=6FYMVgOW2XM

タルコフスキーソラリスのせいだ。
https://www.youtube.com/watch?v=FcglyhUre4w
かつて、どこかで、ロシアでいまタルコフスキーを若者が見直し始めている、というのを読んだ気がする。そのときも、「そんなのほんの少数じゃないだろうか」と思ったけれど、もしそれが本当であれば、いいなと思う。自国のためでなく、世界を救うために焼身自殺をする、という映画(ノスタルジア)を撮った人を、タルコフスキー以外に知らないし、実際にそれをやろうとした人を、新宿の方以外知らない。一言で、聖者だと思っている。