circustic sarcas

Diary of K. Watanabe

2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧

よぞらのほしにおねがいを おねがいを となえてみれば」となえてみれば?」(瞬く、薄い光の幕)なにか、なにかね」ねむくなっちゃって」 たゆたい たゆたい たゆたい ながらろーるするゆめのなか やくそくのきみと おどるやくそくをしよう いつのひかおどる…

フォルラーヌを聴きながら、これが一番墓感ある、と昔の友人が言った。この曲の音の数は少ない、概してラヴェルの曲の質は音数に反比例し、難易度に反比例する。彼にしか言えない寂しさがある。寂しさを表現し得る方法は限られている。寂しさの共有をおいて…

クープランの墓、という文字列から漂う不思議な匂いのことを覚えています、誤訳のようですけれど。クープランのトンボー、とある辞書もあり、トンボーが墓なのか、と思ったのも記憶しています。トンボー、ドゥ、ラ、リベリュール。

百科事典と音楽辞書を引く子供だった。美術と音楽は文字としてあった。

音楽辞書の、

現フォのチャットのプライベートモードで死ね、と言われたことがあって、とくにふつうに仲が良かったと思っていた(勝手に)のに、そこで急にああ、怖い無理、と思ってずっと事切れてしまう、ということがあって、でも自分が人に死ね、と言ったことがないか…

自分と向き合うこと。 向き合わないこと。 向き合うこと。 向き合わないこと。 鬼気迫っていた、浅田さんの演技を見て、 鬼気迫るとはなにか、考えた、 あの時に感じられている物事は、心理は、 集中は、どういうものであったのか、

very beautiful but... http://www.youtube.com/watch?v=qgXn_SJJVHU from the comment: xxxxx i don't like this version, it's not impressionistic enough for me, sorryyyyyy What the hell is "impressionistic"? and "impressionistic ENOUGH"?? What …

爆笑 http://or2.mobi/index.php?mode=image&file=68818.jpg 酷評してなかったけど想像をはるかに上回った面白芸。まるで見抜いていたかのようにも読める(そんなことはない 現にこの原稿を書き始めた途端、目がほとんど見えなくなり、濃い霧の中から探るよう…

しかし残念なことに、第二次世界大戦後の研究で、これがハイドンではなく、ホフシュテッターという無名の作曲家の曲ということがわかり、誰も演奏しなくなってしまったのである。 クラシックの世界は本当に不思議で、たとえばモーツァルトの「ヴァイオリン協…

あと思い出した、カプースチンがブームになった時、ジャケットの解説を作曲家がしてて、あー俺もこういう曲学生の頃よく書いたわー、懐かしいわーて書いてて非常にイラっとしたことを思い出した。なら書けよ、書き続けろよ。その言葉の裏には、誰しもこうい…

門外漢だからいうけど、にいがきさんがいう、現代音楽を真面目に勉強していたら、こんなものは簡単にできる、というのが、やたらショックで、かんたんにつくったあれがそんなにいいと思わない一方で、ラヴェルのトリオ、マラルメ歌曲方面とか、コルンゴルト…

くだんのシンフォニー一番、最後だけ聞いて、あー、全部聞かなきゃ発言許されないの?にしても、こりゃなんの毒もない…と、曲自体を聞ける状況の私は思うのだけど、暴露以前に、現場にいて、あの今日今日もふってた指揮者さん(きらい)が両手を力強く震わせて…

何に感情がこもるかといえば、和声の変化で、それはもっぱらないせいのことで。すべてのルバートはそこから始まるのでは。ルバート自体を、まあ、許されてないわけですが。

ぜんぜんわからない私は、ドイツわせいとフランスわせいの違いってなんすか、いって、ドイツはないせいを出来るだけうごかさない、フランスは、いっせいずつが美しく歌えることを考えるから、中はとにかく動くし、交差とか余裕でする、あー、ぼくそっち好き…

シェーンベルク以降がわからかったわたしも、戦争で捕虜になって、収容所に入れられて、そこでメシアンの時の終わり初演を聞いていたなら、一発で全てがみえたにちがいない。クラシック音楽、という言葉の定義が曖昧で、どのように呼べば正しいのかわからな…

無地か、身体か チョコレート工場を大人になって作ってしまうが 不器用でチョコレートができない 誰にも会わなくて良いと思ったのに… 無地か、身体か、一人でいること 沈黙を量ること そこへ剣を差し込め!

夢でいまだに、あの人が出てきて、そちらへ行くな、と言う。いつまでもわたしの中にいる、わたしじしんがあのひとになっている。不条理はたくさんある、不条理ごと、うつくしく表したことが、んたしの、メシアンの勝利だとおもう。

夏目さんの言う、俺は掘り当てたぞ、という心の叫びを、私は一度でもあげることが出来るのか。俺は負けて、挫折して、自分の興味から逃げてここにいる。一つずつやっつけなくてはならない。一つずつ、各個撃破に、だ。一気にやってはならない。いちど、引き…

苦しい。残したい。生きた意味を。

第一次世界大戦の中のラヴェルのトリオと、第二次世界大戦の中の時の終わり四重奏を並べてある、人の文章 捕虜の立場のメシアンと、今から戦争に向かう(志願する)ラヴェルは違うとも思う 思いつつ、死はそこにある、二人の前に静かにある トリオの3楽章を…

インターネットと背中がたくさんのチューブで繋がれて、さまざまの栄養素が行き交いする、それは一方通行ではなく、つまり入ることのみならずでていくことによっても、生命は維持されているように思う。これがうまく回らなくなることが、鬱へ転落する。怒り…

しばらくmatita pereとurubuのローテーションから抜けられないと思う。ちょっともたもたしているところがいいな、とがる代わりにちょっと遠くを見てしまう感じ。

2:13からの展開、ピアノが美しくてさ。 http://www.youtube.com/watch?v=LigrFCzKwIs 2:28, 2:43のコードはいったい何だっていうんだろう。

あとは、ウルブがなんだかとてもよかった。 http://www.youtube.com/watch?v=r_8Sk8YJUrE

あと見つけたのはvoce e euのアウトロ(最後)が、原作のコード進行にないトム+ジョアンオリジナルのもので、まさに三月のコード進行というもの。 http://www.youtube.com/watch?v=y-vCm837YGc たしかにそうなんだけど、この録音を聞くたびに冒頭が素晴らし…

http://www.amazon.co.jp/dp/4882028379 この本によると、違うようだった。フルート五本は別々の人が吹いているし、それどころかヴィオラオンすらほかの人が弾いていて彼は弾いていない。歌っているだけだという。フルートの作っている和音はそれにしても不…

もしかしたらこの録音がギターとフルートでできているというのは、全部トムが重ねどりをしているということはないだろうか。

語尾、についてgenfoに書いた。もう一つ、どうしても忘れられない音楽。 http://www.rondz.com/poem/poets/23/pslg22315.html#22315 彼の詩を、怖い、と思う。理由はわからない。畏怖の意味の怖い。到底、届かない強度。意味が分かるかどうかといえば、分か…

TWを見ていると気持ちが安らがない。誰が一番いいと思うかということはわたしはすぐに言える。一方、いつもものごとには、重要性の軸と緊急性の軸がある。自殺者を減らすべきだし、最小不幸(この言葉がかつて首相の口から出たということは、ちっとも評価さ…