circustic sarcas

Diary of K. Watanabe

2015-08-01から1ヶ月間の記事一覧

よるの中、きみがみた光を、きみはあとでぼくにみせてくれた、その光はほんとうに、きみがみたものと、まったく同じかどうかは分からなかったが、きみがいなくなったあとでも、まぶしさを呼びもどすことができる、ぼくがきみの夜にみた光をみることができた…

仕事中、ドビュッシーのバイオリンソナタの冒頭、れしそしそみー、が急に頭になり出して、

数えられるほど、お菓子の名前を知らない 香草の名前も、雑誌の名前も ぼくの知らないたくさんのあこがれを すくって流れていく 目で追うことしかできない 足取りを、すぐ忘れてしまう

高田馬場へ、アレクセイ・ゲルマンの二作を見に。 アテネフランセの坂を下りていく時の、坂・空、そこにあの人がいて、ゲルマンの映画のことを話しながら、主人公マシンガンであらぶってたね、みたいなことを言ったような記憶。記憶だけ。ときどき思い出す空…

下降半音階が夢に満ちているのは、あの月から回って降りてくる階段を降りてくる人に似ているからだろう。彼女はいつもわたしの頭上で手を振る。投げられる手紙と飛行機。 &しゃべくるおくちは無窮動 ➕お前の論理はなんだ

透明せいの果なたへ わたしのなかの混乱とかばんごたちを 飛び立たせるために

遅すぎる、早すぎる 遅すぎる、はテンポのためではない、何かが有機的につながり損ねていることだ、 早すぎる、はテンポのためではない、何かが決定的に伝え損なわれていることだ。 例えば。 https://www.youtube.com/watch?v=Zwji3k0v_AM 人々は「遅すぎる…