circustic sarcas

Diary of K. Watanabe

2013-11-01から1ヶ月間の記事一覧

くまモンは今日も驚いているか そも親と言われている脚本家はただ熊本サプライズというあまりクマ好きなわれわれに認知されていないありふれたコンセプトを考えただけで、本当の親はそのクマさぷのロゴを考えてと言われたデザイナーであり、言われてもないの…

悲しくなればいいのだ、そういう時には

ttp://shigaku.org/issues/shiraku_01/asparagus_01_01.htmlttp://shigaku.org/issues/shiraku_02/asparagus_02_01.htmlぼんやりと読んでいる。大人、という単語がとても気になる。私にとってキーワードだからだろうか。子供のときにわれわれはすべてを悟る…

かきたいけれどずっとかけない、という状態のこと、それを破るきっかけなり、なんなりをずっと探して生きている。京都をふたりの女の子が歩いていて、雑誌で。早稲田の人たち、一人はいま京都に戻って住んでいる(くるりみたいだな)、もうひとりは京都が好き…

そこでは、世の中の半分は不可知で、もう半分は未知でできていた。すべてを知ったつもりで絶望と死しか見えていなかったはずの私は、あまりの分からなさに絶望しながらも、切にそれらを分かりたいと思った。スーパーに吊り下げられた展示の文字の、カムデン…

あのギターソロ、ビートルズみたいにかっこいい(無駄がなくて、シンプルで、和声の重要な鍵もになって)、というよりも、ビートルズよりもかっこいいとさえ言える。僕が鬱屈していた日々に、あの無駄の無いギターソロがものすごく心をかきむしってきた。どう…

とんでもない曲だと思うけれど、一番いいギターソロがライブだからか入っていない。 http://youtu.be/r2EWnKDulQA 冒頭のれどししb進行はいつものビートルズ/ディアプルーデンスとくるり/雨の、黄金の和声進行で、泣きでしかないし、それにこの歌詞はなんだ…

能年さんに惹かれる理由をぼんやり考えて、最初はアナ・トレントの眼差しの連想をしていたけれど、それだけではなくて、あの表情の魅力はかつてチュルパン・ハマートヴァに見た、憧れたものだと気が付いて、悶々とする。チュルパン可愛いよチュルパン、と思…

メモ。マーラー九番一楽章最後にマーラー一番四楽章のモチーフをみつける。そんなことはもう言われ尽くしているかもしれない。ラーーーソファ#ラーソーーというホルン。世界が終わって行くなかで夕暮れる。が、まだ処女のような、レーードシレードーというや…

メモ。vpo/walter Mahler 9は1938, こるんごると亡命も1938, かれがムジークフェラインで聞いていても聞いていなくても、かれはもうすでに二度目のアカデミー賞を受賞してしまっている。 映画音楽のモチーフを芸術音楽に使用する権利、という彼の権利につい…

あしもとがふと浮くような転調、という一言しかない。浮遊、一瞬の。それは多分大きな転調ではなくて、二度か一度半の。鍵盤が大きく変わってしまうような。いままでの着地点がすべてなくなってしまう、そのすこしの恐怖、たくさんの自由。いままでのグラウ…

すべてのあいのはなしを してもこころもとない http://youtu.be/B4QVJVzcstY 大学のベンチに座って 目をつぶってマーラーを聞いていて 終わって目を開けたら 夏のきみどりのなかで霧雨が降ってた と彼女は言ったので、ぼくはこのひとを 愛さなくてはならない…

湧き上がる温かい気持ちをその気持ちをそのそのまた吹き上がるものを大切に包んでは静かにあなたの手をほどきはらはら、頭上から落葉が降ったのです ガラス、ガラス、ガラスでできた手指が滑らかにすべり内なる光が一面、白い反射を与えます 昔話をきかせよ…

コニーアイランド、とてもとおい とおいところに あなたがどこにいても、どこで息をしていても、 さよならの波をおくって いつもきみのために、すべての日をきみのために すべては壊れてしまって、いちにちのおわりに、 へんな歌を夜じゅう歌って、ボートを…

(網の目のように重ねられる)キス、(すり抜けていく私 神様の数を数えて(いち、に、さん、)さあ一緒に気を失いましょう 踊っている天使のなかに 私はいない私はいない私はいない 衣食住足りてる親も生きているわたししあわせたぶんしあわせ ふらふらと河…

(息)聞いてほしい わたしのさいご 歌う声を 聞いて ほしいひとは もういない どこにもいない あなたのあしおと あなたのこえと えがおのえ(息)聞いてほしい わたしのさいご 鳥の歌を 聞いて ほしいひとは もういない どこにもいない 自分のかいた言葉は…

ターナー展

ロンドン時代、鬱で苦しんでいたこともあって、ほとんど美術館を回らなかったことを後悔。もっとテートプリテン行くべきだった。夏目さんのことばかり考えていた半年だった。 ターナー展感想としては、面白いほど人物の動きがヘン。ルドンもそうなのだけれど…

ぼんやりと なにげなく どこに行くのだろうと 思ったり

詩について何かを書くつもり、と言ってそのまま続きを書いていない、智恵子抄と山茶花贈りさんの詩のことについて、智恵子抄については熱が冷めてしまった感じがあるけれど、山茶花さんの「峠」については、その濃厚な死の匂いのようなものが何なのか、ずっ…

アスパラさんに関して考えることはとりあえずまとめたように思う。 風の吹く晴天の下で、スケートリンクは徐々に照らされていく。 ここまで激しくスピード、スピード、スピードで走ってきた詩が初めて、 じんわりと暖かく広がる動きに変わる。 もはや「きみ…

こんなにも 朝 涼しい風が吹くことも理由がなく ただ気持ちよく こんな日に と背を向けた 窓の 向こうの青空 窓辺には 白いスリッパ それから へやのなかへ くらやみ

透明な悲しさ 早朝にまだ寝足りぬまま目覚めて窓辺へ行く女性の絵のことが頭から離れず 涼しい風がそこには吹き朝の真っ白な青空があってそれは気持ちよくあの世とつながり、キッチンではコップの音が小さく鳴る ぐるぐるとわたしの頭から離れない言葉が、モ…

関係なく、能年玲奈と亀井絵里は自ら目立つ場所に立ちに行ったのにもかかわらず、控えめに出てしまう感じやら、でも一つの演じるべきキャラクターを与えられると、あるいは信頼できるひとのまえだと、急に自分のために生き生きする感じ、楽しむ感じが、すご…

たぶんあの人は無駄な言葉を吐かなかった。血や緑や血緑やそうゆうことを書こうと思って、やっぱりわたしは軽々しい。ニコニコして生きていたいと思った。自意識との戦いだと思う。あらゆる。ニコニコしていたい。楽しいから楽しみたい。隅っこにいたい。で…

雨にも負けず 風にも負けず 雪にも夏の暑さにも負けぬ 丈夫なからだをもち 慾はなく 決して怒らず いつも静かに笑っている 一日に豚肉7000キロ 卵1日5万個 鶏肉1日3000キロ 餃子1日100万個 食は万里を超える