circustic sarcas

Diary of K. Watanabe

2009-01-01から1年間の記事一覧

すべて すべき事を何も覚えられないことや こうやって未明まで寝ることができないことや かれやこれやを 自分がだめな人間だからだと全否定してかかるのではなく 一つずつ一つずつ解決していかなくては どうしても一気に解決したくなるし同時にいろいろやっ…

どうしてもデザインが気に入らなくてでも変え方が分からなくて いろいろ調べるのだけれどどうしてもよくわからない どうしてみんなあんなにうまくカスタマイズできているんだろう 悔しくなる 何なんだろうこの技術音痴っぷり HTMLにしてもCSSにしてもそんな…

生きているということと仕事をするということはどれほど密接にかかわれるのか 自分の好きなことを信じることがどれぐらい大事なのだろうか その大切なことの2パーセントぐらいが仕事で実現できればそれでいいんじゃないかと友達とはなす

未明、崩れながら。

耳を澄ます この死への欲求はどこから来るのかどこから来るのか

白い服を着た人が 笑うと白い歯がこぼれる ぽろぽろ

晴れた日は きみに会いに行く 街を歩いて 君に会いに行く

待ち合わせは 五分早めに行って 洋書を読んでいることがある

コーヒーが160円と書いてある店に入る でももう夜だと気づいてココアを頼むと 320円だった

夜 おなかが減って目覚める 冷蔵庫のアイスクリーム。 食べたらおなかが冷えるな と思って諦めてバナナにした ついでにお風呂に入った

きょう なにもしなかった明日も なにもしないだろう

からだがふとんから動かない 行く場所がないからだ 友人から電話があって長時間話した 今日はそれだけだった

うらやましい あいつのせなかを さしてやりたい

目を閉じてこころを水のようにしてそこに耳を傾けることです

冷凍用のトラックのなか裏声でうたうそらはなんて白いんだろう (天使に触れられないで)(浮かんでいる)(わたくし)(たち) 踊っている天使のなかにわたしはいないわたしはいないわたしはいない (あみのめのようにかさねられる)きす((すりぬけていく…

春 あなたは出かけていく どこともしらぬ土地へ 夢見がちなあしどりで 窓辺から見送る人は アップルティーを啜り 笑う 暗くなってきた 野原に霧が降りて寒い

昔、世界の果てで

しろいけいこうとうのしたで あなたのはだはとてもすきとおってきれいだった あなたのはだのふくらみやくびれをがいねんでなぞりながら わたしはしずかにしゃせいをした でんきゅうのしずかないろのひかりのしたで あなたのよこがおはやすらかで わたしはは…

人と出会うといつも、この人にはある日突然無視とかされるんだろうなと思う。 それから人と仲良くするにつれて、そんなことを忘れてしまって行くけど、 ある日突然無視されて、 よっしゃ!!当たったと思っている自分がいる。 と書いている人がいて、あんま…

夜。オーロラが見えるか、と聞いたところ、女性は「いつもは見えますよ」という。 楽しみにそとを眺めていると、女性が戻ってきて、「機長に問い合わせたところ、 今日は南よりの航路をとっており、オーロラは見えないそうです」と言われた。 夢の輸入に失敗…

あたらしい花がふきあがり。

躊躇う、ということをときどき不躾に忘れる自分を無様だと思う。 書き付けておかなければならない。 でも待ち合わせにいつも遅れてしまう。次があるのでごめんなさい、の一言を、 人にも、自分自身にも言えない。断ることができない。 どっちつかずだなあと…

書くという漢字には斜めの線がない。 書く、という言葉を聞くとき、わたしはどうしても、カクという金属的の響きを受け取ってしまう。引掻いて、削っていくこと。 曖昧な気分や感情を、紙に写していくのではなく、思考を掘り下げて、彫り上げて、最後の「書…

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人生も、また砂漠だ。

11/26

僕は苦労して死んでいった先祖に、殺した人々に、殺した生物に、その命を吸い込むことによって生かされているんだ。 学年集会。I谷先生が話す。僕たちは集団なのだ、個人じゃない、集団意識を持てという。母校に愛を抱けという。好きで集団なのではない。 …

25

体罰はいけないことだ。 生徒は生徒である前に人間であり、教師は教師である前に人間である以上、同等である。 なぜ平等である人間同士が、ただの年齢の差だけで体罰を与える/受ける立場にならねばならないのか。 子どもが教育を受けるのは権利であり、義務…

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人は20才まで思い出をつくり、20才以後はその思い出を食べて生きていく。 そしてそれがなくなったとき、人は死ぬ。 きれい事じゃない!

10/23

ふと心の温かい人間になろうと思う。なぜって、心の暖かい人は、寂しさの分かる人だから。 ふと芸術家になろうと思う。なぜって、芸術の解かる人は、寂しさの分かる人だから。 人類が滅びるなら滅びるがいい。人類は自然を超えたかに見えながら、実は自然界…

10/24

水ばりの部屋で 魚が一匹勉強している 耳をすませば 天からの声が 静かに 四分の三拍子で 流れてくる 魚は 音の流れに逆らって 昇っていく 魚が見えなくなったころ 四分の三拍子は止まる 水ばりの部屋に また もとの透明な静寂が もどってくる * 日曜日の朝…

10/23

僕は自滅的人間である。

10/14

感受性とは寂しさだ。 芸術の理解に感受性は必要だ。 だから、芸術の理解者は、寂しさの分かる人だ。 * 人は他人の視線で美しくなる。 僕はむしろみにくい人間でありたい。 * 天使みたいな人間。夢と苦悩を共有する人間。愛を持つ人間。 本当に愛のある人間…

10/13

「私の頭上の空から 音楽が聞こえてくる どこかに神様がおられるに違いない」 権利を懇願した人はそれを得ず、後世のそれをなんとも思わぬものがそれを享受するとは。

《ノートにはさまれていた紙片。中学三年、とあるからもう少し時期は後になる》近頃、一人で部屋に籠もって勉強しているとき、何かしら空虚でやりきれない気持ちで胸がいっぱいになってしまうことがある。僕は何のために勉強しているのか。数学や理科を習得…