circustic sarcas

Diary of K. Watanabe

2009-04-05から1日間の記事一覧

中学三年 [作文]題名「私の夏休み」 {まとめかたのポイント} 今年の夏休みの生活はどうであったか、単に心に残ったことや、感想を書くのでなく、三年生の夏休みとしてどうであったかの反省をまとめる。 - 夏休みなど全くおもしろくなかった。遊びなどどこ…

3・12 「たいむましん」は、未来にできるのだろうか。だれもが持つ、一つの夢である。しかし、逆に考えると、未来、「たいむましん」ができていたら、もう、ぼくらの時代にも、来るのではないだろうか。 そして、未来の文明を、この今の世に残したら、そ…

3・11 時間はどんどん回る。時もどんどん過ぎ去っていく。時間に容赦はない。腹が立ち、時計の乾電池を抜く。しかし、まだなぜか回り続ける。こわくなって、叩き壊す。すると…まわりの時計が全部止まっている。テレビが静止画像になっている。いままで、…

3・10 鏡の前に立つ。そして向こうの自分を見る。手を振る。呼びかける。じゃんけんをする。向こうの自分は自分と同じなのだろうか。自分の前と後ろに鏡を立て、鏡を見ると自分だらけになる。そして、自分で、どれが本当の自分か分からなくなる。ときどき…

3・4 死ぬとは、死とはどういうことだろうか。 死んでいるということ 今死んでいるということ それはビッグ・スカート それは昼の青空 それはヨハン・セバスチャン・バッハ それはゴッホ それはグランド・キャニオン すべての醜いものに出会うこと そして…

3・2 キャラクターはとてもつらい。レコード会社のビクターの犬は、音のなっていないスピーカーに耳をすまし続ける。ペコちゃんは舌を出し続ける。舌は乾かないのだろうか。グリコ人間は手を45度に上げつづける。これは、しんどい。ぼくだったら、30分もも…

3・1 道路のはしの歩道を自転車で走りながら考えた。車道、広ーい車道には、車がえらそうな顔して、ハイスピードで飛ばしている。いっぽうぼくは、歩行者にまぎれ、とばすことができない。その点、歩行者天国はうれしい。歩行者、自転車は、車道を堂々と行…

2・26 ある日、ふと考える。なぜ魔法使いは放棄にまたがって空を飛ぶのか。なぜ掃除機に乗らないのか。なぜ広東人は空を飛ぶ魔法使いを食わないのか。ぼくが考えるのは、まず、掃除機は高い。重い。持つところがない。ということである。しかし、よりによ…

2・23 ここに一つの疑問がある。なぜぼくらは勉強をするのか。将来家族を養ったり、世界に役立てるためだろう。しかしそんなことをしたところで何だろう。第一、幸せにくらしたところで、死ぬと元も子もない。それなら、なぜ人間は生まれるのだろう。神様…

2・14 ある日、ある人の「アドレス帳」がぼくのところに回ってくる。いろんな項目があり、「住所」「しゅみ」などいろんなことが書いてある。その中で、「将来の希望」のところで、ぼくの目がとまる。どう書こうか。大人になってから、その仕事と全く関係…

連絡帳より抜き出し

五月二十四日(日)の日記 たいくつな日曜日。一言で言えばそうなるだろうか。 上から読んでも日曜日。下から読んでも日曜日。しかし、逆立ちしたってたいくつなものはたいくつ。 たいくつというものは、少しばかりいらだちを覚える。 えびでたいをつる、え…

スキー 先生がスタートの合図をおくった ぼくはスキー板を前にすべらせる 風が顔に当たる いいきもちだ とおくのほうに雪山が見える きれいだな あっ加速しはじめた ぼくはストックをぐっとにぎりしめ スピードを落とそうといっしょうけんめいしたよ でも止…

ライスカレー 日本には、カレーライスというたべものがあります。それは、インドという国からきたものです。同じく、ンポッニという国には、ライスカレーというたべものがあり、それは、ドンイという国からきた食べものです。 よく考えて下さい。昔の日本に…

10/3 ハチのお話 なぜ、こうも、教室に「ブンブンブン、はちが飛ぶ」現象がおきるのでしょうか。 「ブンブンブン はちが飛ぶ、あさつゆきらきら野ばらがゆれるよ、ブンブンブン はちが飛ぶ」 ね、はち君。あさつゆがきらきらしていて、野ばらがゆれてるとこ…

前書き この世は「いつわり」でうめつくされています。 「いつわり」イコール「うそ」ということです。例えば、作文。 遠足の作文をみると、「楽しかった。」「うれしかった」「よかった」などの言葉があふれています。 しかし本当にそうでしょうか。 物事、…

遡行する試み2 自由作文ノート(六年生)