circustic sarcas

Diary of K. Watanabe

2・23
ここに一つの疑問がある。なぜぼくらは勉強をするのか。将来家族を養ったり、世界に役立てるためだろう。しかしそんなことをしたところで何だろう。第一、幸せにくらしたところで、死ぬと元も子もない。それなら、なぜ人間は生まれるのだろう。神様が作ったという説もある。しかし、人間がいるからこそ、神様があるので、人間がいないと神様も知られない。今、ぼくがいるからこそ、この地球がある。このいいかたは大げさかもしれないが、本当に、ぼくがいなかったら、生まれてこなかったら、このぼくが見ている世界は、ない。見ていないし、生まれていないから、この世界があるという証拠もない。人々はこんな考え方を自己中心的という。しかし、みんな、もうすこし中心と考えなければならないと僕は思う。

(後記:今、ぼくがいるからこそ、この地球がある。(!)あぶないあぶない。)