circustic sarcas

Diary of K. Watanabe

3・11
時間はどんどん回る。時もどんどん過ぎ去っていく。時間に容赦はない。腹が立ち、時計の乾電池を抜く。しかし、まだなぜか回り続ける。こわくなって、叩き壊す。すると…まわりの時計が全部止まっている。テレビが静止画像になっている。いままで、テレビを見ていたみんなも動いていない。ぼくは、こわくなって、家から出ようとした。そして、家から外へ、次元の違う世界に足を踏み出した……またもや長い物語になりそうなので、文章をおわる。