(網の目のように重ねられる)キス、(すり抜けていく私
神様の数を数えて(いち、に、さん、)さあ一緒に気を失いましょう
踊っている天使のなかに
私はいない私はいない私はいない
衣食住足りてる親も生きているわたししあわせたぶんしあわせ
ふらふらと河辺歩けば
目の前を飛び込むおのれのドッペルゲンガー
自己嫌悪って25回ぐらい言って
頭抱えて布団にもぐる
こんにちは人でなしです元気です
月曜日朝から僕は精神科
朝ごはん食べ終わったら午後七時
あさおきるだれもいなくてとてもしずか
泣き疲れて眠り、拡がる青と沈黙
zdddd, zdddddd 人が死ぬ
親指を隠して走るラブホテル街
自転車をどこに置いたか思い出せない
自転車のペダルが重くて 漕げない
とぼとぼと歩く帰途 空に平泳ぎ
「ううううう」 「あああああああ!」 (ううううう…
そんな日々もあったなあ(遠い目