circustic sarcas

Diary of K. Watanabe

メモ。vpo/walter Mahler 9は1938, こるんごると亡命も1938, かれがムジークフェラインで聞いていても聞いていなくても、かれはもうすでに二度目のアカデミー賞を受賞してしまっている。


映画音楽のモチーフを芸術音楽に使用する権利、という彼の権利についてウィキペは語っているが、それはなかった方が良いのではなかったか?たけみつが調性映画音楽をそのまま自作に引用した話、系図しか知らないし、系図も、映画音楽はジャームッシュによって却下され発表されない形だったとしたら、こるんとはちがう形。調性オンリー音楽家とそうでない音楽家を同じ土俵で語れない?でも、仮にジャームッシュが使った場合に系図も発表されていたら、きっと別の形だっただろうし、おそらく今のより面白くなかっただろう、もしできていたとしたら。それに、、なぜマイウェイオブライフがあんなにもマーラーなのか、彼が本当にやりたかったバタ臭い音楽は、彼のポートフォリオのなかで唯一、マイウェイのみではなかったか?そしてそれはなぜ可能であったのか、そして、系図と同じ円の圏内にあって、にた響きもあるのに、系図はバタ臭さはない。マイウェイはなんだったのか、マーラーは参照されていたのか。とくに大地。六楽章。