circustic sarcas

Diary of K. Watanabe

ということをグールドのブラームス118とケンプのそれを聞きながら考えた。ケンプを褒める人は少ない。


高橋さんがたけみつさんについてかいてる文章を夜に読んで、わたしは高橋さんの文章は高橋さんの音楽よりわかるきがした。雰囲気におぼれることと、線を書くことの微妙なバランスを成し遂げたのがたけみつさんである、ということかと読み取ったが誤読かも知れぬ。ようは、ルドンのことではないか。


カオスの末の末に、いっしゅんのエロティックな渇望の線を描く、ということを、高橋さんも指摘していた。