circustic sarcas

Diary of K. Watanabe

2012-06-01から1ヶ月間の記事一覧

池袋ノア。モーニングパックにじかん。五時半からスクリャービンをひいて一日を始める、作品32-1

南新宿。HIV検査。念の為。妙な緊張が漂う、この匿名性のなかでの会話。

うわー。わかったー!ルパン部分は一を四に割ったり五に割ったり六に割ったりしてそのずれを微分的に楽しんでいたけど、歌の部分になだれこむとき、当然その四のはやさでいってるもんだとおもってたら、五の早さで四を刻んでる。つまり一拍が4/5倍になってる…

あかん。あほや。 嵐が丘で、ごかけごと四かけごのクロスリズム、とか、書いてたん、ぜんぜん嘘やった。 そこがはじまるまで五連ぷが最小単位で、そのまま五で流れ込むから、そうだとおもっていたわりに、すごくそこに、なにか会いすぎる違和感があって、な…

渋い

五と四のクロスリズムはやばいなあ。五と六はなんか、偶数が速くいって追いつく感か、五が引き伸ばされる感があるきがして、四と五がこんなにも不干渉に当然の顔でしかし対位しうるのかという。無関係に見えて不干渉でありながら両立するという、多様性の肯…

嵐が丘のすごいとこは、五連ぷの「タッタッッ」という二打をなんども繰り返してくとこだと思う。「タッタッタ」で五を確信させるのではなく、ごはくめを休ませることによって、加速が生じる、蓄積が起こり始める。

菊地さん嵐が丘を聞いていて、中間部の歌の部分、ださいとおもうけど、そこにある十拍子の感覚みたいなのすごくて、基本的に五拍子のこの曲は、五連ぷが五回続いていくというフラクタルなかんじのところ、歌がはいって、五性は残しつつかなり意図的に偶数性…

セリフがなく、人は動かなく、静かで、美しさだけがある、一時のソクーロフが行っていた映画のような、小説はいかにして可能だろうか。

「「本質」がどこかに落ちていないか、ずっとしたをみて歩きつづけていたら、こんなに時間が立って、見つからないうちに、ぼくはもう人生の終わりに近づいてきたようですね」 「美しい、ということと、面白い、ということの、矛盾が最後に現れるのではないで…

無意味な風景、という、とんでもない美しい題名の、とんでもない美しいメロディーの曲が、また不意打ちのようにオーガニックハウスで流れていて、たいていオーガニックハウスはボサノバの不意打ちで泣かせるのだが、それにしても、イヌーチウ、パイザージェ…

映画 ウディ・アレン ミッドナイト・イン・パリ 人生万歳、のときほどどかーんとキチガイみたいに笑わなかったけど、わかりやすく大衆的でよかったのではないかしら。ひさしぶりにシネコンでみたのだけど、シネコンぽい。マニアックなそぶりをしつつ、そのみ…

茨城の周りに田んぼしかない土蔵みたいなところで中尾幸世さんが小川未明を読むのを聞いたとき、静けさのなかで、笙と、聞く人のすすり泣く声が聞こえていたことが、とても覚えていて、 それは太陽とお爺さんの話だったのだけれど、 図書館でさがして見つか…

あれだけ確たるものとして襲ってきた恐怖が、いま消えているのはどういうことか。うまくいってるからだろう。うまくいってない人にはとうぜんこのよは地獄であろう。

恋人もおなじ風邪にやられ、おなじく自転車の鍵をなくした。

恋人に千夜一夜を読んでから寝ることを始める。あれは続きが知りたくて寝れない話ではなかったっけ。千夜あるなら三年かかるのかな。

チャリ鍵をコンビニと家間で落とし十分探し歩道に発見。こんなことなかった。モディオダールクオリティ?

モディオダール服用開始。来た!悪寒。興奮剤クオリティ。

それでも、学びたいという気持ちはどこからくるのでしょうか?

京響売り切れ。北山サロン、夜二時。恋人と、姉さんと。 MKはなにかと桂の合併。 ガーデンパレスじゃないほうのガーデンホテル。 睡魔。讃岐うどん、国立近代美、ルドン常設は出ておらず。図書館を案内、みやこめっせで母と会い紹介。国際交流会館、琵琶湖疎…

坂越: 赤穂へ行くまえに、みずを積んだ、海の近くなのに、いいみずがでた

下鴨。お茶会へ。

ネカフェ三店めぐりすべて満室。ネカフェ難民。

プレミアムシートすごい。フィロソフィー県。朝からウディ様の新作を見に行くつもり。それからきょうのみやこへ。

周りを変えようとしたって変わらないのだから自分が変わらなくては、という意見は正論すぎて心に響かず薬にならなかった。だからといって、環境を変えて見たって、 自分が自分である限り駄目だという呪いのこえを自分のなかに聞いていた。 もういちど、その…

僕レズですから、といってまったく腑に落ちない顔をされるのがいつも落ちで、どうしたみんなそんなに頭が固いのか、ひとりぐらい聞いて納得してくれる人がいてもいいとおもうんだけど、疲れる。

http://www.youtube.com/watch?v=2fGtepEfO3M 2002年に菊地成孔を追いかけていなかった事は僕の人生で一番大きな過ちの一つだったと思う。リアルタイムであのウェブページを読み「世界中継や国際万博に代表される60〜70年代的な希望に満ちた未来観へのやや過…

ああ、因縁の地にまた来たなあ

ノイズの壁、というケヴィンの手法はもしあのあと何枚もリリースが続けば自己模倣に陥ったろうことは想像にかたくない。だからこその沈黙なのかもしれない。すぐに。という吐き捨てる曲名のあとに、愛がない。という吐き捨てる盤名。英語は分からないけれど…

美しいということわわ、を手にとって、腑分けしてみよう。 等は これ以上 きた ほら、ここにほわ でとってきた石がある。君が目を閉じている間に、 たくさんの いた。