circustic sarcas

Diary of K. Watanabe

茨城の周りに田んぼしかない土蔵みたいなところで中尾幸世さんが小川未明を読むのを聞いたとき、静けさのなかで、笙と、聞く人のすすり泣く声が聞こえていたことが、とても覚えていて、
それは太陽とお爺さんの話だったのだけれど、
図書館でさがして見つからない。恋人に、千夜一夜と、小川未明を読み。月曜から熱を出していて。