circustic sarcas

Diary of K. Watanabe

何も考えず
何も考えないこと



ときに きらきらと、みえるのは
あれは まぼろしではない
この うつくしい ひかりのなかで
ことばはなにもいらない
かなしいこと
わたしたちはもう
きもちをあらわすことはできないけれど
あなたはその
きり
のなかにいてください
ことばはなにもいらない
ことばはなにもいらない
ああ
(うつくしくさくらがちっていきます)
(ことばはなにもいらない)
(わたしたちのすがたはうつくしいです)
(いきを のむほどに)