circustic sarcas

Diary of K. Watanabe

恋人と永観堂前から5番のバスに乗って出来たての京都駅のセガ(まだあるのかなあ)へ行ったこと、焦茶色の制服と深い紺の学ランの違う制服で、右側の一列の席に他人みたいに前と後ろで座って、後ろから一回呼びかけた時の自慢げな多幸感のことはそれだけをよく覚えている。そういうこと忘れないのが男子なんだろうなあ。社会がよくわからない。そういうことをよくおぼえているレズビアンがいてはいけないことはないだろうと思う。