circustic sarcas

Diary of K. Watanabe


0:00-0:03の半音階的に上がっていきちょっとゆったりする、このおんけい、しかもホロヴィッツはちょっとよたよたとあがっていくので、なんだかそれがタケミツを思い起こさせるの。何に似てるのか、わからないんだけど、明日は晴れかなかな、と思って調べたら違うの。
http://www.youtube.com/watch?v=pXgCPKYkXOM
じゃ、小さな空かな、って言うとそれも違うの。
http://www.youtube.com/watch?v=lIjTiVHEO1g
なんだろう、でも、「タユタウ」ことが、タケミツのうたにおいて一番大事だと思っていて、スクリャもたゆたうではあるけれど、ちょっと違うのに、45-1はそれを感じるのね。0:10の思い切った飛翔なんか、やっぱり明日は晴れか、小さな空かに出てきそうなおもいきったたゆたいで、しかもちょと裏箔へはいっていくの(0:11)。大好き。0:23は2と3のいかにもスクリャのクロスリズム、これはスクリャなんだけど。で、一番美しい0:56で解決したと見せかけてまた9度とんじゃうかんじ、ええー、と言う感じがホロヴィッツに少なすぎるのは、0:55(いっぱつめのCes)で溜めすぎて予定調和的にBへ進んでしまうからで、ここは溜めないですっとBへ落ちてBで溜めた後高Cesがはいる、というふうにしたい。驚きが。