circustic sarcas

Diary of K. Watanabe

2009-12-22から1日間の記事一覧

白い服を着た人が 笑うと白い歯がこぼれる ぽろぽろ

晴れた日は きみに会いに行く 街を歩いて 君に会いに行く

待ち合わせは 五分早めに行って 洋書を読んでいることがある

コーヒーが160円と書いてある店に入る でももう夜だと気づいてココアを頼むと 320円だった

夜 おなかが減って目覚める 冷蔵庫のアイスクリーム。 食べたらおなかが冷えるな と思って諦めてバナナにした ついでにお風呂に入った

きょう なにもしなかった明日も なにもしないだろう

からだがふとんから動かない 行く場所がないからだ 友人から電話があって長時間話した 今日はそれだけだった

うらやましい あいつのせなかを さしてやりたい

目を閉じてこころを水のようにしてそこに耳を傾けることです

冷凍用のトラックのなか裏声でうたうそらはなんて白いんだろう (天使に触れられないで)(浮かんでいる)(わたくし)(たち) 踊っている天使のなかにわたしはいないわたしはいないわたしはいない (あみのめのようにかさねられる)きす((すりぬけていく…

春 あなたは出かけていく どこともしらぬ土地へ 夢見がちなあしどりで 窓辺から見送る人は アップルティーを啜り 笑う 暗くなってきた 野原に霧が降りて寒い

昔、世界の果てで

しろいけいこうとうのしたで あなたのはだはとてもすきとおってきれいだった あなたのはだのふくらみやくびれをがいねんでなぞりながら わたしはしずかにしゃせいをした でんきゅうのしずかないろのひかりのしたで あなたのよこがおはやすらかで わたしはは…