circustic sarcas

Diary of K. Watanabe

それでも時々歌うように出てこない言葉をつら連ねたくなる、何も出はしないのに、それは私が生きているよとただ人たちに訴えかけたいがために
一行だけ言いたいことを吐き出してあとは何も出はしなくて、その石ころを女の子が拾った、そして投げ返してくれた。私は投げ返さなかった、せなかった。
投げ返したら女の子は生き続けてくれたかどうか、わからない、私はやっぱりどこまでも無能の夢脳だ