circustic sarcas

Diary of K. Watanabe

天井から吊り下げられて。樹脂のなかで動きを制限されて、その穴のかたちのなかで、歩いたり踊ったりしながら、吊り下げられた紐とともに動いて行く人々のなかに、読まなかった詩人がいて、今日は読んでくれたのだけれど、樹脂の向こうでよく声が聞こえない。そこはオーガニック方面のカフェで、みまわすと前の恋人がいて、持っていた抱き枕で顔を隠して帰った。起きたら揺れていて、すわと思ったらバスのなかだった。