circustic sarcas

Diary of K. Watanabe

生きていたこと、、もっと言えば、、辛かったことにこそ、文学的ないみがある、と夏目先生は仰って、正確ではなく私の記憶だが仰って、だから坑夫を書いた。死ぬ前に、わたしはわたしなりに苦しかった日々を書きたいし、書くこと、残すことでしか、かつてわたしが生きたということができない。生きる意味ではなく、いつも生きた意味を追い求めてた。