circustic sarcas

Diary of K. Watanabe

によると、まずそのおしり水着があり、次にエリス1972(!)が来る。エリス1972は強烈なアルバムなのに、3月が入っていたのを覚えていなかったので唖然とした。
強烈というのはたとえばこれ
http://www.youtube.com/watch?v=WDTjNBQiqvQ
意味が分からない。ほめている意味で。このキーボードの音質もすごいし、0:41からのコード展開とか聞いたことないなにか。2:15からのコード展開および変拍子、いみのわからないオーケストラ、終わり方。
http://www.youtube.com/watch?v=AhKO8ogGvHc
このキーボードもまたすごい、このファミコン感。
一番やばいと思ったのがこれ!
http://www.youtube.com/watch?v=Uobbqrclgqw
1:27あたりから聞いて、1:39の転調以降の動きを聞かれよ。このどこまでもファミコン感!
これだけ強烈なのが並んでいる中で、ほとんどメジャー盤としてファーストアピアランスだった3月の水がわたしのなかで埋もれてた、しかしこのなかにいたなんて、それがジョアンよりもまちーたぺれーよりも先だったなんて。
http://www.youtube.com/watch?v=iCa5Hlh-KfA
しかしわたしはあまりこのヴァージョンが好きではないし、一般に一番有名なエリス&トムがなぜあんなに褒められているのか全く分からない。エリスの陽性の声が、なぜ笑ってこの曲を歌うのか(1972でも、&でも)、わたしの物語の中では解析できない。菊地さんの物語の中でもたぶんそうだろう。まちーたぺれーとジョアンのもののなかには、そのぼそぼそと名詞が連なっていって、「文にすらならないかんじ」、あの病気特有の現象(そしてそこから抜けていこうとする、、、「君の中に生まれる/生きる希望」という、普通は使ってはいけないような表現が、なんと美しく使われていることだろう)がきちんとあらわれている、とおもう
なぜか楽しそうなエリス・トム
http://www.youtube.com/watch?v=QF_Ekf6nHj8
まちーたぺれー
http://www.youtube.com/watch?v=w0hqbb3pCeM