circustic sarcas

Diary of K. Watanabe

死んだあなたがいつもの場所でほかのひととにこにこしていて、おまえはええ子やなあ、ええ子やなあというので、あなたは死んだはずでは、と声にすると消えてしまいそうで、え?というのに、まだニコニコして確実にそこにいたので、安心して、あなたは死んだはずでは、というと、目が覚めて、夢の一つ上の層で、あなたはいなくなっていた。それからわたしはまだこんこんと寝ていた。