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https://www.youtube.com/watch?v=jf7ssWWCbhU
スパンクスのベストだとは思っていなかったし、いまでも思っていないけれど、久しぶりに電車の中で聴いていて、最初から歌詞をずっと追いながら聞いていて、６：２２からのキラキラした電子ピアノの美しさと、ボーカルのメロディーのくりかえす美しさに、６：３０の「普通に手をつないで」の「い」をスラーせずにアクセントを付けて歌う菊地成孔のヴォーカルに、（情緒不安定なんだろうか）泣き崩れてしまって、完全なエンパシーだけれど、彼があの病の中で、「普通の」という言葉をこれだけしつこく使い続けたことに対して、涙が止まらなかった。