circustic sarcas

Diary of K. Watanabe

クラウス・リリのモーツァルトK330というだけで、なく準備はできてしまって、一楽章の楽しさとか、淋しさ
https://m.youtube.com/watch?v=LKAT5MNV1b8
二楽章、彼女らしい、背の伸びた、フレーズの入りの大事さ、でも、毒が足りない。




https://m.youtube.com/watch?v=mt2_3tFutCM
間違っても、むしろそのことに興奮すらして、命を削りながらつっぱしっていくこの人のテンペラメントが、私はとても近いものを感じて(本当に傲慢だけど)、くるしい。楽譜確かめてないけど、ショパンが10:01と10:06のような凄まじい響きの和音を書いているとは思えない。ただのミスタッチであれば、それこそこの人の凄まじさを示すものだ。



https://m.youtube.com/watch?v=wbShmOdTzoA
やはり天才だな。
スタニスラフ・ネイガウスとパハマンの間ぐらいがちょうどよいのだろうと思っている。
それにしてもショパンの生まれ変わりみたいな感じで弾くよなあ。作曲家が一番情熱的、というのがショパンだと思うけど、そこまで至れた唯一かと思う。
終楽章とか、ベートーベン葬送終楽章へのアンサーと思われるこの速い無調の、この感じ。


https://m.youtube.com/watch?v=9dZo30epkuw
殺し合い、沢山の首が飛んでいく、、、中を一人自害して果てるひと、みたいな過剰なロマンティシズムがこの曲にはあると思って。