circustic sarcas

Diary of K. Watanabe


どこか虹の向こうへ―高く虹を渡って―そこにはあの土地が―小さなとき子守唄で聴いた―
どこか虹の向こうの―空はあおくて―夢をかなえようとするならば―本当にそれはかなう―



美しい人、という詩を書いて、美しい人としか書けなかった。美しい花、という詩を書いて、美しい花としか書けなかった。美しいと口にしたとたんに、私の頭はストップして、夢見心地になって、こしくだけになって、もうどうしようもなくて、



美しい花――――――美しい花――――――美しい花――――――美しい花――――――美しい花――――――