circustic sarcas

Diary of K. Watanabe

世界は歌に溢れているのだけれど、それを文字にした途端にそれはとてもありきたりのものと思われた。森羅万象に現れる歌は見つけるのは、言葉ほど容易ではない。わたしだけの星座の見つけ方であるし、でもこぶしを効かせるのではなくて、流れなくてはならない。大きな流れのなかにきみもぼくもいて、でもぼくはきみの歌をみつける。ありとあらゆる木霊を《ゆがめることなく》。

世界は歌に溢れているのだけれど、それを文字にした途端にそれはとてもありきたりのものと思われた。森羅万象に現れる歌は見つけるのは、言葉ほど容易ではない。わたしだけの星座の見つけ方であるし、でもこぶしを効かせるのではなくて、流れなくてはならなくて。大きな流れのなかにきみもぼくもいて、でもぼくはきみの歌をみつける。ありとあらゆる木霊を、そして《ゆがめることなく》。