circustic sarcas

Diary of K. Watanabe

漠然とした夢を見る
見たかったような
見たくなかったような
見たかったのに見たくなかったような
触れられないものに触れて
触れたと思っていたのに触れられていない
匂いはなかった
目覚めても
幸せだったのか幸せでなかったのか
分からないから夢のことばかり考えていた
生きるあいまに夢を見たのではなく
夢のあいまに生きているみたいだった