circustic sarcas

Diary of K. Watanabe

スリッパはもちろんこちらを向いていて、人は窓から吹き込む涼しい風に乗って、また部屋へ帰ってくる途中に、本当に風になってしまったんだと思う。おそらくはもう一度眠りにつくのだけれど、そこで時間は止まっている。