circustic sarcas

Diary of K. Watanabe

http://www.youtube.com/watch?v=2fGtepEfO3M
久しぶりに聞いたけれどこの浮遊感はやばい。岩澤瞳さんの微分的な音程の取り方がやばい。表舞台に出なくて良いから、スパハは声だけでもぜひとも復活してほしい。1:00からのふたりの音程の取り方は天才的だと思う。1回目のこくさーいのさ「ー」がやばい。この音程が強制されないうちにやめたのは正しかったのかもしれない。相対性みたいになっちゃったらあれだし、一部の人にだけれど強烈なカリスマを保ちながら行き続けている岩澤さんのほうが、売れたけれど一部の人にたいして強烈にもっていたかがやきをうしなっていくまるえつよりも、ぜんぜん正しい行き方のような気もする。スパハは売れなくて本当によかった。こうやって、クラブエイジアのライブを聴いて、苦笑いしながら、それでもこれは強烈に美しいと思う。K氏の目に戦争が見えて、気が狂う直前の、狂騒感。国際会議感。
スパハを紹介するなら上のインターナショナルラブコンフェランスと、ジャンニヴェルサーチ暗殺だけでいいように思う。どうしようと思うぐらい美しい。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm11443969
1:18くらいのところから、「ひるの」からの「よるの」へかわるときの後ろのシンセの和音の変化がやばいきれいで、そこに瞳嬢の「ウォウウォウウォウウォウ」が入るというこの何というか奇跡としか言いようのないバランス