circustic sarcas

Diary of K. Watanabe

060314、入鬱

「ゲリラとゴリラって似てるよね」と君が笑う。
バリケードに残っているのはもう僕らだけだった。
 
 罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰
 
天に唾を吐く、ということわざがあったような気がして、
つまり唾は自分の顔に降ってくるだけだよ、という話なんだが、
もうすこし膨らませて、「つば」が逆方向に帰ってくるから
「ばつ」になるんだろうと思う。天罰。
 
 罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰
 
今日は念願の閉じ篭り生活です。例のような人が死に続ける鬱な夢を見続けます。
体と心を休めたいです。外に行くと休まらない。寝てるとすこしは楽です。
この部屋が一番自由エネルギーが低いので安定です。でも鬱夢は勘弁だ。
あと、やっぱりさびしいから電話してひとにめいわくをたくさんかけます。
世の中は晴れています。ともだちたちは働いています。ぼくはやるべきことが
たくさんあります。やるべきことをきょうひとつまたブッチしました。
やるべきことが重石みたいにぼくをしめつけるなかで、美術館なんかに逃げる
気になれません。渋谷にセガンティーニ様がきていらしゃるけどいけそうにないです。
おまえは本当にセガさまが好きなのか?幻想ではないのか?
 
 罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰
 
遠い部屋 遠い部屋 遠い部屋
この部屋だけ浮けばいい。ぼくごと月までつれてってください。
ここではないどこかにいけるなら、ジャバ・ザ・ハットにさえ遣えます。
土下座してもいい、足の裏を舐めろといわれたら迷わず舐めます。
お願いだから悲しくない形でこの世からぼくを消してください。
かぐや姫みたいに。