circustic sarcas

Diary of K. Watanabe

2013-09-01から1ヶ月間の記事一覧

げんだいぎたー社へ久しぶりに行く。SG先生の新盤、たけみつのミュアーウッズ(ととわいらいと)が入っていて、たましいがふるえる。いれてくれた。

原発事故を起こしたら即国有化ではないだろうか、株主がなぜまだなんの権利を持てるというのか。民営化の議論や精神とは正反対の方向にきている。あきらかに市場の失敗の例になぜまだ利益追求で対応できるというのか。競争原理であれば、住民に対応しないの…

ソクーロフ映画の向こうにいつもかかっていた霧は、スクリャービンのそれに違いなく、とくに、ソフロニツキーのかけた香水に違いない。きっと、ソフができた魔術は、ドビュッシーを弾く時、ピアノではない音を出してきた(虹、というか)ハイドシェックのよう…

たとえば、 http://youtu.be/Uy8MTTrh-Z8 20:35 から。 この、どこへ連れて行かれるのかわからない、精神的不安定感、スリルとサスペンス。21:30からの展開は天才的。こんな風に弾かれるなんて。 そふろんの、高音の大切なところこそ弱音で歌うかんじ

なんでもっとはやくソフロニツキーにたどりつかなかったのか。録音の悪さに騙されていた。その奥に聞こえているものは、これは偉大なものではないか?

美しさにめざめること

追いかけるべきはソフロニツキーとフランソワやな。たけみつの定義するジャズを追いかけるなら、わたしの答えはそうなる。

他の人からみたらなぜ、と思うようなものを護符とすることの美しさに

http://youtu.be/K_OcCeVVdZE 驚くべき演奏やな

エチュード2集11番を弾いた後、17の彼女はでも、と言った。ショパンの情熱に自分が付いていけない。彼女はピアノよりも本質にバイオリンの人だったのだと思う。バイオリンだとたぶんその情熱についていけた人だったのだと思う、バイオリンのほうが好きだ…

汽車が(ノクターン、ノクターン)、と走る。その中で過ぎ去っていく。 すべてのものが。わたしたちが。わたしときみとのあいだが。桜がこわい。 満開の桜がこわい。もうすぐ散ってしまうから。三分咲きが一番いい。 まだまださきが残っているから。でもわた…

ジャズエイジとしてのすくりゃについて掘ると同時に、僕の、ローマで無料でもらったCDで初めて発見したすくりゃ四番、ぐるぐると、恋人とローマの夜に聞き続けたそれ、が、うつのスタート地点近くに、、町がいなくある、わたしを、誘引する、なにかが、あっ…