circustic sarcas

Diary of K. Watanabe

2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

「遅刻したら学校に行きたくなくなった。」 「どうしてそんなにゼロイチなんだい?0.5が泥沼に生きる方向だぜ?」 「泥沼やだ。アメリカ横断クイズのトマト合戦クイズってのがあったね」 「あったね」 「あれ、痛そうだったね。そもそもトマトを無駄にするな…

あぼーん そうなのですよ。キーワード、なんだかいやなんです。

浮遊文書

髪の毛を重ねて縫う, 焼かれる. 胃に穴が開いていく. 山手線がその中をすり抜けて行く. 総武線がその上を通り越していく. 隣を見ると さっきまでいた恋人は消えた. もうこの世界から. ときとひかりがあればいい. 僕のあと50年に, それだけ. それさ…

打つ文書

自分が、大切な人にとって大切な人でなくなったとき、人はどうすればいいのだろう。 僕は問い続けている。 (エリ・エリ・レマ・サバクタニ?)(迷羊、迷羊) 死にたい、、、死にたい、、、 苦しい 苦しい 苦しい 苦しい 苦しい 苦しい 苦しい 苦しいくるし…

3月中旬が一年の中で一番好きです。 桜がこわい。きみはそう言った。春の夕暮れ。 汽車が(ターン、ターン)と走る。その中で過ぎ去っていく。 すべてのものが。そして、わたしたちが。 わたしときみとのあいだが。 桜がこわい。僕もそう言う。 桜はいつか…

「世界は矛盾に満ち溢れているよね。面倒だね。寝てしまおう。」 「おーい、ちょっとまて、矛盾に満ち溢れてるけどその中を生き延びるのが人生じゃないのかい。まあもう10時間は寝たんだから、まあ起きて矛盾の中から適当に一枚のカードを抜いてみようぜ。…

君が眠れない夜には、僕は羊の服と木の柵を持って、 君の部屋へ行こう。何度でも柵を飛び越えてみせるよ。

ムンクの画集のあとがきに、ムンクが女性恐怖症であった、というようなことが書いてあるのを読んだような記憶がある。僕は中学二年生だった。魔の中二時代である。僕にとっての。たぶん人生で最悪の。ムンクは言った「女は巨大なくるみ割り器だ」すごいとお…