circustic sarcas

Diary of K. Watanabe

ウディアレン/マッチポイント

なぜ彼の最近の作品が好きかわかってきた。。
力が抜けていて、何も真剣でない。そんな馬鹿な、でできていて、キートンを見ているみたいな気持ちになる、あまりたくさんは、見ていないがね。マッチポイントはそれでもまだ真剣な頃合で、最近の彼のトレードマークのような、間の抜けたモノローグ、アナウンスがない。地の声があること、それは僕を安心させる。ああ、これは作り話だから、楽しく見ていよう、と思わせてくれる。本を読むとき地の文とセリフと、どちらが好きですか。僕は、セリフがある本の中の地の文が好きです。