circustic sarcas

Diary of K. Watanabe

2012-03-24から1日間の記事一覧

晩年のサンソン・フランソワといえばラヴェル、ドビュッシーがすばらしいという印象ばかりなのだけれど、最後のころにスクリャービン三番も弾いていて、これはおそらくこの曲のなかで一番すばらしい演奏の一つになるだろうと思う。ドラマティコ http://www.y…

僕にはあなたしか見えていないということを、たぶんあなたは肌で感じてくれているだろうと思う。僕の感じている未来の不安は、あなたが感じている未来の不安と重なっているような気がして、それはその点についてだ。演技性のことだ。(上記の僕の気持ちの、そ…

ああ、狂おしいop33-4! のびあがろうとし、飛び込もうとする姿勢のことばかり繰り返し繰り返し、繰り返し述べられているがどこに着地するかは一切触れられていない!(そしてそれは結果、深淵だ!) 美しい、といみもなく繰り返してしまう。 特に最後、言い終…