circustic sarcas

Diary of K. Watanabe

自分メモ: ビブリア古書堂の事件手帖

北鎌倉という場所に舞台を置いたことがとてもいいと思った。ライトノベルをあまり読まない人だから、

「うん、まあ……ちょっと」

『ちょっとってひょっとして……ちょっとあの巨乳に触っちゃったとか?』

「そんなわけねえだろ!」

『でも、ほんと大きいよね、お姉ちゃん。形もなかなかですよ』 

 というのについていけるかというと、なんとも言えないのだけど、そういう部分以外の推理だとか、古書に対する強い思いだとか、書籍の内容が現実の事件の内容と平行に走っている感じ、知的だし面白いな、と思った。