circustic sarcas

Diary of K. Watanabe

時間がふと止まって、



あのひとはゆめのようなひとだな



という思念だけが、ぼう、と私の全てを包むということがあり、でも、それは恋ではないということについて、どういうふうに人に説明すればいいのか、ずっとわからない。それが恋であったことは一度しかなく、それが何だったのかすら、よくわからない。たぶん、その感覚を追っているのだけれど、恋がそことは違うベクトルを、18以降とり始めた、ということなんだろうと思う。