2013-05-08 ■ 冬の南の海の脇の道を誰もおらず一人で歩き続けた。耳元には鯨の声。「見えるだろうか」と僕は思った。前にも後ろにも死しかなかった。遠くで遊んでいる若い人たちが白かった。私とは関係ないところで世界は動いていた。