circustic sarcas

Diary of K. Watanabe

これは...

Bruno Walter (wrote) in his autobiography:-

"The experience of hearing the young Korngold play (and sing) for me.....I shall never forget. One might have compared his interpretation of his own works on the piano to the eruption of a musico-dramatic volcano, were it not that the lyrical episodes and graceful moments also found their insinuating expression in his playing."

そうか、考えてみれば、ワルターのほうがコルンゴルトより二十歳も年上だったんだ。にわかには、信じがたい。若いときの!!!コルンゴルトの自演は、本当に聞きたかった。アメリカにわたってからではあるけれど、自演の録音がようつべにある。溢れんばかりの歌というものが、ここにはやはりある。コルンゴルトというひとは、(かろうじてあった)前衛性と(ありあまるばかりにあった)腐臭をハリウッドに削ぎ落とされたあと、歌だけはのこっていたのだなあとおもう。こちらも、なぜ広く高く評価されないのか、まったくわからない。クリックするとyoutubeで見る、って出るのでそこ押してください。



これワーグナー弾きながら即興

これ若いときのピアノロール。録音が残っていれば!!!

これいかに彼が歌の人だったかという。

これピアノがコルンゴルトならよかったのに。ウィーンの正しい腐り方のようなものをクライスラーは教えてくれますなあ

こちらはコルンがピアノ弾いてる。コルンはやばい和音のときの弾き方がやばい。そして意外とテンポははやい。ウィーンの正しい腐り方というのは意外と速いのかもしれない、クライスラーにしてもそうだし、たとえばワルターマーラー9四楽章とバーンスタインマーラー9を比べると。

コルンはやばい和音のときの弾き方のやばさはこちらがいちばんすごいのである