2007-12-15 ■ しあわせはそこにある きみはそれをみないだけ きみは目を瞑っている 手を振る人の声も聞かず とおいとおいつよい光 目を潰されて見えない周り しあわせはそこにある くらいよるのほたるのよに ひとつひとつが君を前に 進めようとしているとき きみはそこにいない きみはいつもそこにいない ただそこにいればいいのに きみはひとりで走り落ちていく ただそこにいればただ いまにいればただ ひとつひとつのしあわせが すこしすこしずつだけど きみをまえに――― すすめるだろうというのに