circustic sarcas

Diary of K. Watanabe

しあわせはそこにある きみはそれをみないだけ
きみは目を瞑っている 手を振る人の声も聞かず
とおいとおいつよい光 目を潰されて見えない周り
しあわせはそこにある くらいよるのほたるのよに
ひとつひとつが君を前に 進めようとしているとき
きみはそこにいない きみはいつもそこにいない
ただそこにいればいいのに きみはひとりで走り落ちていく
ただそこにいればただ いまにいればただ
ひとつひとつのしあわせが すこしすこしずつだけど
きみをまえに――― すすめるだろうというのに