circustic sarcas

Diary of K. Watanabe

2013-08-28から1日間の記事一覧

ずっと鬱屈していました。 過去を清算するのにずいぶんの力が必要でした。 たとえば形見の品を捨てる、身を切るような痛み。 太陽はまぶしすぎて辛かった。 それでも未来は手加減せずにやってきて、 いまはとにかくそれに立ち向かうのに必死になろうと 思い…

黙っている自転車の二人 登って行く路面電車 蜘蛛の巣の張った蓄音機 から流れてくる遠い歌声 闇の中の雪 坂の多い街 猫を抱く君 海 朝礼を聞きながら眼鏡を拭くと 蚊に似た昆虫に刺されることが多くなった ここはみんなとても優しく ご飯は少ないけれどカロ…