circustic sarcas

Diary of K. Watanabe

2013-06-06から1日間の記事一覧

気持ち悪い感傷にふけるよりも、タクシーチャンネルのグ・スーヨンさんが子役のはなちゃんとナンセンスに絡んでいる番組のチープさこそがとても美しいと思った。グさんは守られねばならない。

Transientという名を聞いた夜。ぼんやりと見開かれた目の物憂げさは、憂鬱とは違った強い花の薫りがするかのようだった。その瞬間はもう二度とこない事を、お互いに分かっていることの美しさに、少し眩暈と、たくさんの切なさばかりがあった。花は咲くだろう…

あめにはさかえ あの人は神様という言葉をあまり感じなくて、天という言葉を書いたのだった。あの人のこと、考えるのやめるべきなのだけれど、あめ、ということばを思い出すたびに思い出す。ぼくはルドンが好きで、あの人はどこからかルドンの絵葉書を手に入…