circustic sarcas

Diary of K. Watanabe

2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧

新しい概念を導入する時に、なぜそれが必要とされるのかをきちんと導入すること

霊南坂、コルンの会。最初の歌曲で涙が出て、久しぶりにコンサートで泣いた。曲に対する愛がたくさん放たれていれば、どんな演奏だって感動的なはずだ。メゾソプラノの方の、その愛の質量がものすごかった。愛だけじゃなくて声も歌い回しも素晴らしかったけ…

さいきん授業を受けているせいか、また授業ビデオをみているせいか、夢にまで授業が出てきて、起きたら八時半で仕事遅刻決定みたいな。夢で講義していたのは高田純次で、笑いと意外性について話していたのだが、一番前の席に座っていた四人の男女が同時に立…

しかしこの主すごいなあ、相当コルン氏に入れ込んでると見える、僕の比ではない でもこの自演はずいぶん残念。ウィーン時代なのに!後半、後ろで即興をしすぎているように見える。彼の書いたなかでも一番美しい信じられない和音たちが、強くひかれすぎるメロデ…

ギリシャの映画監督がこのギリシャの情勢の中で死んだことをもう少し認識しようと思う。僕はあの人の映画をまだ理解していない、たぶん、わかるべきものな気がしている。あの人の、映画の題名を並べると、ほかの人とは違う、遠くへの憧れがあらわれるのを感…

とはいえコルン氏はこれが最高傑作だと思います 編集されているけれど本当に美しい演奏(なんで意味のないカットをしたん!) 曲への愛にあふれているしその愛に値する曲だよこれは このラストの和音の透き通った金属性をほかのどんな人の作品にも聴いた事が…